十二指腸にカルチノイド(NET)が見つかりました。

カルチノイド発見から治療までの体験をブログに記録します。

術前検査

K病院での術前検査の日になりました。


CT検査と、S病院で行った超音波検査付きの内視鏡検査を再度行う予定です。

 

先ずはCT検査です。

これは、転移がないかの検査で、検査対象は、喉から腰のあたりまでです。

 

事前に造影剤をつかう同意書をもらったので、今日は造影剤をつかったCT検査になるようです。

CTの検査ルームに入る前に、検査着に着替えます。

 

いよいよCT検査です。

 

検査ルームに入ると、先ず看護師さんから、静脈に造影剤の点滴をうちますね、という説明がありました。

注射ではなく点滴なんですね。

 

看護師さんが点滴の針を刺します。

 

・・・。

 

うん?

場所がなかなか定まらないようです。

 

看護師さんから、

 

”すみません、やり直します・・。”

 

という申し訳なさそうなお言葉。

 

私は血管が細いほうなので、看護師さん泣かせなんですよね。

 

看護師さん、気にしないでください。

 

次の点滴の針は無事血管に入ったようです。

 

検査の先生から、

 

”じゃあ、造影剤入れますね。”

 

と言われ、造影剤が入ります。

 

えっ?えっ????

 

急に、全身、体中が熱くなります。

 

なにこれ??

 

プチパニックです。

 

先生から、

 

”体、熱くなりました?”

 

と聞かれます。

 

熱くなったと伝えます。

 

”じゃあ、造影剤がちゃんと入ったということですね。”

 

造影剤を入れる前に、熱くなるって教えてよ・・。

ビックリするって・・。

 

CT検査が無事終わり、次は内視鏡検査です。

 

内視鏡はS病院で何度か経験しているので、造影剤の時のようなサプライズは無いと思います。


S病院と違うのは、喉の麻酔でした。


S病院では、ポンプボトルに入った喉の麻酔を、看護師さんが喉の奥に、ピュッ、ピュッとかけてくれますが、  K病院では、小さな紙コップに入った喉の麻酔を自分で飲み、喉の奥で3分キープし、3分後に飲み込みます。


あとの流れはS病院と同じでした。


内視鏡の検査が無事済み、会計を済ませてK病院をでます。


数日後、検査結果を聞きに、またK病院に来る予定です。