十二指腸にカルチノイド(NET)が見つかりました。

カルチノイド発見から治療までの体験をブログに記録します。

検査結果

K病院で術前検査を受けて数日後、検査結果を聞きにK病院にやってきました。

カルチノイドの状態が一番の関心事ですが、CTの検査で他に悪いところが見つかっていないかも気になっています。

私は、タバコは吸いませんが、酒は人並み以上にたしなむほうなので、いい機会なので悪いところがあるのであればちゃんと見つけておきたい、という気持ちがありました。

毎年の人間ドックでは、被曝のリスクが気持ち悪いので、CTまではやらないですからね。

K病院の受付を済ませ、先生から呼ばれるのを待ちます。

私の名前が呼ばれました。

診察室に入ると、前回の権威の先生ではなく、若い先生でした。

そして検査の結果ですが、問題は確認できなかった、ということでした。

うん?

どういうこと??


話を聞くと、腫瘍が小さいためか、前回の術前検査でははっきりと確認できなかったそうです。
先生からは、難しい場所だし、転移のリスクも低いので、もうしばらく様子をみて、ある程度大きくなってから手術することもできるが、という提案がありました。

ただ、経過観察する理由はないのでは?と言うと、

"まぁ、そうですね。早い手術がご希望でしたら、予定通り行いましょう。"

と、先生から言われたので、

即、お願いします!とこたえました。

腫瘍は消えるものではないので、早く体からとってしまいたいです。


因みに、CTの検査ですが、甲状腺に良性のポリープが見つかっただけで、問題はなかったそうです。

無事術前検査が終わり、あとは手術の日を待つだけです。