十二指腸にカルチノイド(NET)が見つかりました。

カルチノイド発見から治療までの体験をブログに記録します。

S病院消化器科を受診

先日の、S病院の人間ドックの組織検査の結果、十二指腸にカルチノイドという低悪性の腫瘍があることがわかりました。

 

そして今日は、今後の治療を医師に相談するため、S病院の消化器科に来ています。

 

医師に名前を呼ばれ、いよいよ私の番です。

 

医師からは、次のことを言われました。

 

・カルチノイド(正式名称NET)は、成長が遅く、転移しずらい低悪性の腫瘍。

・十二指腸にできるカルチノイドは珍しい症例で、まだ症例のデータが十分に揃っていない。

・3~5mmほどのごく初期なので、いますぐ治療が必要ということではない。

・治療法としては、開腹手術による除去か、内視鏡手術による除去。

・カルチノイドは表皮だけに腫瘍があるわけでないので、内視鏡の目視だけで状況は判断できない。

・状況判断には、超音波検査ができる内視鏡検査と、CTによる検査が必要。

内視鏡手術の場合、EMRという手法か、ESDという手法になると思う。

 

で、どうするか? ですが、

 

先ずは腫瘍の状況を知ることが必要だということで、後日、超音波検査ができる内視鏡検査をすることにしました。

その上で、治療方針を決めようということです。

 

医師に、普通の内視鏡と何が違うか聞いてみると、超音波検査ができる内視鏡は、通常のものよりすこし太いようです。あとは全く一緒だそうです。

(まあ、鎮静剤を打ってもらうからいいか・・。)

 

次回は内視鏡検査です!