十二指腸にカルチノイド(NET)が見つかりました。

カルチノイド発見から治療までの体験をブログに記録します。

カルチノイドと生命保険

カルチノイド(NET)をネットで調べていると、がん保険の話題がよくでてきます。

 

多くのがん保険では、上皮内にできた悪性腫瘍(上皮内新生物)か、上皮の下まで浸潤した悪性腫瘍(悪性新生物)かで、保険金の支払い内容が異なってくるのですが、カルチノイドは上皮内にとどまる悪性腫瘍ではないので、後者の悪性新生物の扱いになるようです。

 

上皮内新生物か悪性新生物かの違いは、がん保険ではとても大きく、悪性新生物は数百万円の保険金の支払いを受けられる場合がある一方、上皮内新生物については、特別な特約をつけて数十万円の支払、という場合が多いそうです。

 

わたしが契約している生命保険を確認すると、がん保険の特約はついており、ネットで見た通り、上皮内ではない悪性新生物が対象でした。

そして驚いたことに、悪性新生物と診断された場合、今後、月々の生命保険料の払い込みは、ずっと免除になるようです。

(マジか・・。)

 

ただ、ネットをみていると、カルチノイドは良性の腫瘍だからがん保険対象外だったという情報を書いている人もいました。。

 

もしカルチノイドが保険金支払いの対象であれば、今後治療を受けるうえで、金銭的にかなりありがたいので、早速保険会社のコールセンターに電話します。

 

コールセンター電話をすると、音声案内で電話した目的はなにかの質問があり、その後、オペレータさんにつながりました。

 

オペレータさんからは、先ず、保険の契約番号を聞かれ、登録している契約情報で本人確認をされます。

 

私からは、単刀直入に、カルチノイドがガン保険の対象になるかどうか聞きます。

 

”少々お待ちください、担当のものに代わります。”

 

と言われ、しばらく待ちます。

 

(専用の担当者がいるんだ・・。)

 

そして、担当の方に電話がつながり、再度、カルチノイドががん保険の対象になるかどうかの質問をします。

 

担当の方からは、

 

”カルチノイドは保険金支払いの対象になります。ただ、当社所定の書式に医師の診断結果を記入していただく必要がありますので、書類を送付させていただきます。”

 

と言われ、書類の送付をお願いし電話をきりました。

 

どうやら、カルチノイドは悪性新生物という扱いになっているようです。

 

ネットを見るまで、生命保険の対象になるのはまったく想像していなかったので、とても不思議な感じです。

 

妻に、

 

”〇百万円の保険金が支払われ今後保険金の支払いが免除されるかも?”

 

ということを伝えると、そんなに悪い病気なの?とかなり驚いていました。

 

確かに、保険金の内容を聞くと、すごく悪い病気になった感じがします。。

 

 

数日後、書類が生命保険会社から郵送で到着しました。

 

次回のS病院の検査の時に、先生に診断結果を記入してもらおうと思います。